「魚ってどんな形してるの?」
もしかしたら、切り身のまま魚が泳いでると思っている子供がいるかもしれない。
と、まあそれは大げさですが...。(意外とおおげさではないかも。)
サバがどんな形してるのかなんて知らない子がいてもおかしくない。
ピーマンって夏野菜なのってびっくりする子がいてもおかしくない。
今、日本のスーパーには季節感が減りつつある。そして、素材の元の姿を見ることも少なくなった。一人暮らしには便利な切り分け野菜なんかも売っているし。
実は私もパイナップルがどんなふうに生えてくるか知らなかった。まあ、もともと身近にある果物ではありませんが...。
こんなふうに生えてくるのね。
以前紹介した「いかつい果物」のチャンパダック。
家のそばのジャングルに生えてた。 こんなふうに木の幹からにょきって、出てくる。
いっぱいなってるのを見ると、迫力があって怖かった。
いつのまにか、消費者と生産者の距離が離れていった。
これはすべてがすべて否定すべきことではないと思う。
でも、まあどんなもの食べているのかわからないものを食べるよりは、目に見えるものを食していきたいと思う今日この頃なのでした。
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