結婚式に行ってきました。
ビジネスパートナーの奥さんの甥っ子姪っ子。
なぜか2回も。
ということで、今回は結婚式レポートです。
今までいろんな国の結婚式に参加しましたが、キリスト教徒の結婚式は初めて。
実は教会でお祈りを見たのも2回目。(初めてはセネガルの教会)
一言にキリスト教と言ってもいろんな宗派があるそうです。
マレー語だったから牧師さんが何を言っているのかは、
ところどころしかわからなかったけど
賛美歌(マレーシア版)が響き、とても穏やかな幸せな時が流れました。
写真禁止の儀礼の時は、
聖水を新郎新婦に振りかけたり、おせんべいのような丸いものを参列者に分けていたり。
幸せのお裾分けのようなことをしました。
親族の人はみんな青い服を着ます。
それ以外の人は自由。(短パンはだめ。)着てはいけない色もないそうです。
その土地や民族によってタブーの服装や色といったものがあるので
こういう式に参加する時は、よく調べておかないと!
日本だって様々ですから。
で、式が終わったら
日本でいう披露宴。
ホテルの会場を借りたり、昨日は地元の体育館を貸し切ったり。
舞台ではカラオケ大会!この舞台は常に用意されてます.
前回はマナバンド付きでした。
そして、フロアの中央は広くとってあります。
それは、ここから入場するのもそうだし、最終的にはダンス大会になるからです。
これは、民族楽器です。大きな鐘で、この音に合わせて踊ります。民族ごとに衣装や踊り方も違っておもしろいですよ。
披露宴はほとんどが食べて飲んで踊って。自由〜。
メインイベントは日本でいうファーストバイト。(ケーキの食べさせ合いっこ)
ここでは、新郎が新婦の両親もしくは家族に、新婦が新郎の両親もしくは家族に食べさせてあげます。そして、最後にお互いに。
民族によっては、聖水のようなものをふりかけたり、中華系ではお茶を飲ませたり、様々。特に、サバ州は民族を越えての結婚が多いので、ほんとに結婚式もお互いの習慣、文化、そして家族を大切に思ったものになるそうです。
相変わらず。教会で神父さんがお話をしてても、子どもは走っていました。
これがいい感じ。ピリピリしてない。
マレーシアはイスラム教国家です。
でも、こうしてキリスト教徒の人もいるし、ヒンドゥー教徒の人もいます。さっきも書きましたが、同じ宗教でも考え方や儀礼の行い方や習慣は違います。その土地に根付いたものになっているのかな。それを認め合っている、ここサバ州はほんとにいいところだなあと思いました。
だって、酔っぱらった旦那様、地元のおっちゃんたちと言葉もろくに通じてないのに、楽しそうに飲んだくれてましたよ。
あの笑顔、大切にしたいです。
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