2012年11月1日木曜日

東南アジア最高峰に登ろう!高山病編

 
1日目終了後。夜間登山開始は2:30なので、それまでは休憩。


霧も晴れて、いい天気が期待できそうな予感



しかし、ラーメンを食べた後の旦那様の様子がおかしい。



この表情。ただの疲れかと思ったら...。
「頭痛い...。」
「.....。まじで?!」


 お昼ご飯を食べた直後から、旦那様の足取りが重くなっていたのは気づいていました。
息が荒くなっていたし、自分でも「心臓がバクバクいう。」と叫んでいました。
 
 普段頭なんて痛くならない旦那様。これは、あの症状しかありません。そう、

高山病

 高山病とは、高山に登った際、気圧の低下や酸素欠乏により、頭痛や悪寒、吐き気の症状を起こすこと。ひどい時は意識障害まで起こします。

「あくびがめっちゃでる。頭動かしたらめっちゃ痛い。」

あぁ、どうしよう。
高山病の治療は下山のみ。とりあえず、横になって様子を見ることに。

 このLaban Rata小屋。2段ベットが4つある、ドミトリー形式の部屋。温水はありませんが、シャワールームも共同であります。レストランも広くて、快適。欧米系の登山客が多かったかな。みんな酒飲んで、すごい元気。


 さてさてしばしの休息後、19時前。夕食ビュフェ終了時刻間際に夕食をとりました。旦那様の状態がよくなっていることを期待しつつ...。



しかし、期待空しく。旦那様食欲ゼロ。頭痛なおらず。



 この時私は、旦那様はもう登頂は無理だろうと、思っていました。
だって、頂上はこの小屋からまだ1000m近くも標高を上げなければいけないのです。

焼け石に水のような痛み止めを飲んで、2:30の登山開始まで寝ることに。


さてどうなることやら。





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