2012年12月4日火曜日

選挙と僕

今回の衆院選に投票できないことがわかった。※1

投票したい。

しかし、できない。

なので、僕のこの悔しさをこのブログに書いてみたいと思う。
もしかすると、この悔しさがまぎれるかもしれないし、はたまた「だれにいれてもいいやぁ」と思っている人が、ボランティア精神で僕のこの思いのために清き一票をいれてくれるかもしれない。

今回の選挙は原発・TPP・消費税と重大なテーマが並んでいるわけだが、僕にとっては原発が一番重い。

最近のテレビでは福島原発のことについてどう報道しているか知らないが、フェースブック上では、まだまだ高線量の放射能が出まくってる、との情報が飛び交ってる※2。
2011年3月11日からずーっと福島原発から放射能がでまくって、日本だけでなく世界中を汚染しまくってるわけ。海外のみなさんにいつもよくしてもらっている僕はもうし分けなくて。今度大きな事故が起こったら、どうなることやら、入国させてもらえなくなるんじゃ、と思ったり。

簡単にいうと、今後僕が気持ちよく外国で過ごすためにも、脱原発は必須だと思う。※3
だから、どうか「脱原発」推進の候補者に当選してほしい。今回は政党が乱立して分けわかんないと思っている人も多いかと思うけど、町中で走り回ってる選挙カーを呼び止めて1つだけ質問してほしい。「あんた脱原発?」と。

原子力発電がないと、日本は停電地獄。電気代も跳ね上がって※4、中小企業はつぶれるよ、という意見もあるかもしれない。でも原発政策だけは100年後を見て投票してほしい。100年後、「子どもたちは防護服を着て外に遊びにいく」なんて世界、僕は嫌です。


※1 海外で投票するためには、まず市町村に転出届をだして、領事館に在留届をだして、選挙人証を申請するという手続きを行う必要があるそうでして、まず転出届などだしてないのでできないということ。詳しくは外務省HP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/flow.html)

※2 文科省のHPでもリアルタイムで空間線量がでているのでチェックしてみてください。http://radioactivity.mext.go.jp/ja/

※3 動機が不純だと言われるかもしれないので、原子力発電のデメリットについては以下を参照。http://www9.plala.or.jp/hirakawa-nen-h/denki.html

※4 廃炉を含めたコストを換算すると原子力発電コストは高くなるとの試算もあるそうです。

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