雲が生まれる話

　日本にいると、西から天気が変わるというふうに、雲の流れや風向きで天気がわかります。しかし、ここでは、それがよくわからないです。

　ぼーっと空を見ていると、みるみるうちに雲ができてきて、こっちに向かってくるではありませんか！！風が吹いたかと思うと、遠くで雷の音が聞こえてきて１時間もすれば、どしゃぶりの雨。でも、そんな時ばかりではなく、曇っているだけの時もあり、天気がまったく予想できません。台風もこのボルネオ島の北で生まれるのだから、ここは雲の生まれる場所なんでしょうか？？

カレーとプロレスの話

　私は大のカレー好き。旦那様もカレー好き。そして出会ってしまった、インド人経営のレストラン。その名も「Restaurant Famous」この看板を見た旦那様が、吸い込まれるようにお店に入っていきました。チキンカレーに野菜、ライス、スープまでついて４RM（約１００円）うまい！安い！お気に入りに認定されました。

　そして、その味を求めて、先日山をおりた時もここへ。そろいの麦わら帽子をかぶった外国人の男女。お店の人に覚えられてしまいました。癒しの笑顔でむかえてくれたお店の女の子に旦那様もご満悦。

　しかし、そこで気づいたのが、常にプロレス中継を放映しているということ。気づくと、多くの飲食店でプロレス中継が！！昼間からぼーっとプロレスを見てる人と同化する私たち。今度から、山を下りたら、カレーとプロレスが定番になりそうです。

やっぱり休日は買い物だという話

 　山の中にずっといたのでは、生きてくだけの食事になってしまうので、時々麓にある小さな町マンガタルに行って買い出しします。ここでは、魚、肉、野菜のお店がずらっと市場のようにならんでいます。地元でとれる野菜は安くて、だいたい一束、一袋１RM〜（リンギット）。１RMは日本円で２６円くらいです。安いっ！葉もの野菜から果物まで何でもそろいます。まあ、野菜の糖分が少ないのか、味は日本にはかないませんが、料理次第でおいしく食べれます。

そんなお店のそばに、食べ物屋台もたくさん。マレーシアのお弁当からスイーツまで！ついつい買い食いをしてしまい、旦那様ご立腹。あげバナナ１RMでお腹いっぱいになりました。今度は、マレーシア風焼き鳥を買いたいなあ。

木があってよかったという話

ボルネオ島といえば、「オラウータン」「マングローブ」という具合に「生き物王国」として有名。だから、エコツーリズムなるものも盛んで、観光客もたくさんやってきます。その経済効果なのかコタキナバル市内は何でも売ってます。日本と一見かわらないようなショッピングモールがあって、ファーストフードのお店もあって。。。

でも、私たちが住んでいるところは、バナナの木が生い茂る山の中。何にも売ってません。そのかわり、市内の蒸し暑さに比べると、とっても涼しくてすごしやすい。夜は肌寒いくらいです。やっぱり森って大切なのね、木って必要なのね、と感じる今日このごろでした。

マレーシアでjalan jalan

2012年5月より、東マレーシアはボルネオ島に引っ越してきました。

キナバル山の麓に夫婦で暮らしています。

いつまで滞在できるかいまのところ分かりませんが、マレーシアを楽しみたいと思います。

ちなみにブログ名のJalan Jalanはマレー語で「散歩」という意味で、「楽しむ」「enjoy」みたいな意味も含まれます。

マレーシアの風景や文化など気づいたことをアップしていきます。